特殊加工
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コールドフォイルとは
箔の上からカラー印刷を施すことにより、鮮やかで輝く表現が可能になりました。
従来の箔押し(ホットスタンプ)との違い
従来の箔押しは「ホットスタンプ」という名前の通り、印刷し終わった用紙に、ハンコを押すように後加工を行います。「熱」と「圧力」で、箔を用紙に圧着させるため、印刷物には凹みが生じます。
コールドフォイルは「熱」や「圧力」を使わず、糊を使って箔を用紙に定着させます。当社のシステムでは印刷工程の一つとして、箔の加工が行えます。
コールドフォイルの特徴
箔の上に、カラー印刷が可能
箔上にカラー印刷を施せるのが、コールドフォイル最大のメリットです。
金や銀といった、単純な色だけでなく、様々な色彩の金箔表現が行えます。
グラデーション表現も可能です。
微細な表現が可能
箔押しのように型を作る必要がないので、細い線や微細な表現を行えます。
作業の効率化
従来の箔押しでは、印刷⇒箔押しという2つの工程が必要でしたが、コールドフォイルは印刷過程で箔を付与(インラインフォイル)できるため、作業効率を向上できます。
疑似エンボス
新たな質感 疑似エンボスとの組み合わせ
疑似エンボスとは
2種類のニス(OPニスとUV光沢ニス)を使って、印刷表面に凸凹や光沢・半光沢を付ける手法です。立体感を付ける、触感の変化を付ける等、様々な表現を行え
UV光沢ニス
名前の通り、光沢を持ったつやつやした質感のニス。
紫外線(UV)の照射によって瞬時に硬化します。
OPニス
UV光沢ニスをはじく性質を持っています。
はじかれたUV光沢ニスの部分は粒上に盛り上がり、擦りガラスのようなざらざらした質感となります。
疑似エンボスの特長
「つるつる」と「ざらざら」
「つるつるの箇所」「ざらざらの箇所」を指定することで、絵柄の上に2種類の質感を付けることが可能です。
テクスチャ表現
「つるつる」と「ざらざら」の組み合わせで、様々なテクスチャ(模様)を表現します。
ワンパス印刷機
Speedmaster CX 102 7L
コードフォイル、ニス、UV印刷 3つの工程を1台で完結。迅速な納入を実現します。
コールドフォイル/UV印刷/疑似エンボスのワンパス印刷に対応可能。
- ・標準用紙寸法:菊判全判(939x636mm、規格サイズA4で8面付)
- ・UV印刷対応
- ・7色機+UVニスコーター
- ・フォイルスター搭載
- ・用紙厚:0.03~1mm
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