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色調コーディネート

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情報印刷×日本プロセス秀英堂

弊社は2021年5月、パートナー会社であった日本プロセス秀英堂株式会社より、一部事業用資産の譲り受けを実施しました。

情報印刷×日本プロセス秀英堂1

日本プロセス秀英堂株式会社は、1924年(大正13年)創業。太平洋戦争から戦後復興期、高度経済成長期と、激動の時代の中で技術力を培い、様々な製品を世に送り出してきました。
特に“色”へのこだわりには定評があり、映画ポスターや美術印刷等、色彩表現力が求められる分野において、高い評価を受けてきました。

情報印刷×日本プロセス秀英堂2
情報印刷×日本プロセス秀英堂3
情報印刷×日本プロセス秀英堂4

弊社ではその「色調コーディネート」の技術を受け継ぎ、さらなる品質向上に努めています。

マイスター紹介

川崎市では、優れた技術・技能職者を「かわさきマイスター」に認定していますが、弊社には唯一【印刷技能士】のマイスター認定を受けた技術者が在籍しています。
かわさきマイスター制度とは

マイスター紹介

流石 栄基(さすが えいき)
【印刷技能士】 平成17年度認定かわさきマイスター

原版のデジタル情報を、作家のイメージする色になるよう、網点をアナログ的に調整する、色分解技術の第一人者です。
お客様の指定する色を再現するには、色彩に関する経験と感性が重要となり、高い技術が要求されます。世界的なアーティストのポスターや画集・写真集などの印刷を手がけており、高い評価を受けています。

取り組み例

川崎市「白黒写真カラー化プロジェクト」

川崎のことをもっと知ってもらい、身近に感じてもらうために、川崎市制100周年に向け、さまざまな白黒写真20枚をカラー化し、かつての生活・街並みを再現したプロジェクトです。

「色の感じ方は人それぞれで異なっており、その人の生まれた場所や育ち方にも大きく影響されます。個々の感性=その人がイメージしている通りの色を再現することが、私の仕事です」

「色調補正や校正刷りの技術、その前提となるカラーマネジメント(色管理)はもちろん重要ですが、『お客様がどんな人で、どんな感覚を持っているのか?その人がイメージしているのはどんな色なのか?』。それを把握するためのコミュニケーションが、何よりも大事なプロセスです」

米倉健史氏「キルトアート作品集」

キルトアートの第一人者、米倉健史氏の作品をポスター化したプロジェクトです。

キルトアートという立体=3Dの作品を、いかに印刷=2Dの世界に変換するか?
色合いはもちろん、丹念に縫い上げられた作品の“質感”を再現することが求められました。

『吾赤紅は月明かりに揺れ赤く染まる』

『吾赤紅は月明かりに揺れ赤く染まる』

©Kenshi Yonekura

『春の野畑』

『春の野畑』

©Kenshi Yonekura

「オリジナル染布は約500点あり、いずれも優しい色合いを使用して見た方々に和んで頂ける 作品ですので、色を忠実に再現するために原画をお借りし、細部まで忠実に再現しました。
写真撮影したポジフィルムからスキャニング処理し、ライティングによって画質が飛んだ部分の複製も含め、色合いと立体感を失わないよう、特にこの部分に気を付けて仕上げました」

米倉健史氏「キルトアート工房」

長い歴史の中、技術を培ってきた色調コーディネートのプロたちが、お客様のイメージ通りの色を再現できるよう、サポートさせていただきます。

取り組み例
取り組み例2
取り組み例3

お問い合わせ

以下のフォームより、弊社へのお問い合わせとお見積り依頼を受け付けております。
送信後、原則として2営業日以内にご連絡いたします。(土日祝日はお時間をいただく場合もございます)
2日以上経過しても連絡がない場合はお手数ですがお問い合わせ窓口(044-850-8861)にご連絡ください。
お問い合わせ頂いたお客様にはメール、郵便、WEB等でお知らせしてまいります。